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令和2年10月 問8-1 相続

【問題】

相続回復の請求権は、相続人又はその法定代理人が相続権を侵害された事実を知った時から5年間行使しないときは、時効によって消滅する。

 

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【問題】

相続回復の請求権は、相続人又はその法定代理人が相続権を侵害された事実を知った時から5年間行使しないときは、時効によって消滅する。

 

【解答】

【解説】

本当の相続人ではないにもかかわらず、相続人であると主張している者Aがいた場合、本当の相続人Bが相続権を主張して、Aに対し相続権の侵害の排除を請求するができます。これが「相続回復の請求権」です。

相続回復の請求権は、「相続人またはその法定代理人が相続権を侵害された事実を知った時から5年間行使しないとき」、または「②相続開始から20年間経過したとき」に時効によって消滅します。
よって、本肢は正しいです。

債権の消滅時効(例外)

不法行為による損害賠償請求権の消滅時効 被害者又はその法定代理人が「損害」及び「加害者」を知った時から3年間行使しないとき
不法行為の時から20年間行使しないとき
債務不履行に基づく人の生命又は身体の侵害による損害賠償請求権 権利を行使することができることを知った時から5年間行使しないとき
権利行使できる時から20年間行使しないとき
不法行為に基づく人の生命又は身体の侵害による損害賠償請求権 被害者又はその法定代理人が「損害」及び「加害者」を知った時から5年間行使しないとき
不法行為の時から20年間行使しないとき
相続回復の請求権 相続人またはその法定代理人が相続権を侵害された事実を知った時から5年間行使しないとき
相続開始から20年間経過したとき

 


令和2年・2020年(10月試験)の宅建過去問

問1 囲繞地通行権 1 2 3 4
問2 保証 1 2 3 4
問3 契約解除( 1 2 3 4
問4 賃貸借 1 2 3 4
問5 委任 1 2 3 4
問6 1 2 3 4
問7 保証 1 2 3 4
問8 相続 1 2 3 4
問9 売買・贈与 1 2 3 4
問10 時効 1 2 3 4
問11 1 2 3 4
問12 借家権 1 2 3 4
問13 区分所有法 1 2 3 4
問14 不動産登記法 1 2 3 4
問15 1 2 3 4
問16 都市計画法(開発許可) 1 2 3 4
問17 建築基準法 1 2 3 4
問18 建築基準法 1 2 3 4
問19 宅地造成等規制法 1 2 3 4
問20 1 2 3 4
問21 1 2 3 4
問22 国土利用計画法 1 2 3 4
問23 印紙税 1 2 3 4
問24 不動産取得税 1 2 3 4
問25 不動産鑑定評価基準 1 2 3 4
問26 免許 1 2 3 4
問27 広告
問28 取引士 1 2 3 4
問29 媒介契約
問30 報酬計算
問31 35条書面 1 2 3 4
問32 1 2 3 4
問33 37条書面 1 2 3 4
問34 取引士 1 2 3 4
問35 営業保証金 1 2 3 4
問36 保証協会 1 2 3 4
問37 37条書面
問38 媒介契約 1 2 3  4
問39 業務上の規制 1 2 3 4
問40 クーリングオフ
問41 1 2 3 4
問42 8種制限 1 2 3 4
問43 免許 1 2 3 4
問44 35条書面 1 2 3 4
問45 住宅瑕疵担保履行法 1 2 3 4
問46 1 2 3 4
問47 不当表示法 1 2 3 4
問48 統計
問49 土地 1 2 3 4
問50 1 2 3 4