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【問題】
法第４２条第２項の規定により道路とみなされた道は、実際は幅員が４ｍ未満であるが、建築物が当該道路に接道している場合には、法５２条第２項の規定による前面道路の幅員による容積率の制限を受ける。

 

【解答】
○

二項道路＝４ｍ未満の道路　→　前面道路容積率も適用される（都市計画率容積率と比べて小さい方を適用）

【解説】

本問を言い換えると、「建築物が二項道路に接する場合、幅員１２ｍ未満の前面道路による容積率の制限を受けるか」という問題です。

二項道路ということは幅員４ｍ未満の道路なので、幅員１２ｍ未満の前面道路による容積率の制限を受けます。

例えば、上図のような敷地の場合、

前面道路容積率＝　３ｍ × ４／１０　＝　１２／１０　（120％）

ここで、

都市計画容積率が100％なので

小さい方である100％が適用され、この敷地に建てることができる建物の容積率は100％です。