独学合格プログラム

【問題】
宅地建物取引業者の従業者である取引士は、取引の関係者から事務所で従業者証明書の提示を求められたときは、この証明書に代えて従業者名簿又は宅地建物取引士証を提示することで足りる。

 

【解答】
×

従業者証明書　→　取引の関係者から請求があったときのみ従業者証明書を提示しなければならない（取引士証や従業者名簿を提示してもダメ）

【解説】

取引士証と従業者証明書はまったくの別物です。つまり、従業者証明書を提示しなければならない場合に、取引士証を提示しても意味がないですし、逆に、重要事項説明の時など取引士証を提示しなければならない場合に従業者証明書を提示しても意味がありません。

そして、宅建業者は、従業者に、従業者証明書を携帯させなければなりません。

つまり、取引士は取引士証を携帯していたとしても、業務中は必ず従業者証明書を携帯しなければなりません。

※従業者証明書と取引士証の違いのポイントは以下の通りです。