独学合格プログラム

【問題】
不動産取得税の課税標準となるべき額が９万円である土地を取得した者が当該土地を取得した日から６ヵ月後に隣接する土地で、その課税標準となるべき額が５万円であるものを取得した場合においては、それぞれの土地の取得について不動産取得税を課されない。

 

【解答】
×

土地を取得した者が当該土地を取得した日から１年以内に隣接する土地を取得　→　課税標準を合算して免税点未満かどうかを判断する

【解説】

不動産取得税の土地取得に関する免税点は10万円です。

そして、

①土地を取得した者が当該土地を取得した日から１年以内に隣接する土地を取得した場合

②家屋を取得した者が当該家屋を取得した日から１年以内に当該家屋と一構（一つの家屋）となるべき家屋を取得した場合

は、合わせて一つの土地・家屋の取得とみなして、免税点の規定が適用されます。

本問の場合は、合計すると14万円で、土地の免税点（10万円）以上なので課税されます。

免税点の違い

下記免税点未満の場合、税金はかかりません。