独学合格プログラム

【問題】
宅地建物取引士証の交付を受けようとする者（宅地建物取引士資格試験合格日から１年以内の者又は登録の移転に伴う者を除く。）は、都道府県知事が指定した講習を、交付の申請の90日前から30日前までに受講しなければならない。

 

【解答】
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【解説】

取引士証の交付→交付申請前６ケ月以内に行われる法定講習を受講しなければならない

取引士証の交付を受けようとする者は、原則、登録をしている都道府県知事が指定する講習（法定講習）を受講しなければならないが、試験に合格した日から１年以内に取引士証の交付を受けようとする者については、この法定講習を受講する必要はありません。

そして、更新等で取引士証の交付を受ける場合、交付申請６ヶ月以内に行われる講習を受けなければなりません。

▼対比ポイント

登録実務講習と法定講習で混乱する人がいますが、この違いはしっかり頭に入れておきましょう！

登録実務講習は「登録を受けるため」の講習で、「国土交通大臣」が指定する講習です。

一方、

法定講習は「取引士証の交付を受けるため」の講習で、「都道府県知事」が指定する講習です。」

「目的」と、「講習を行う主体」が違うわけです！

「登録実務講習」と「法定講習」をいつ受けるか？も下図から一連の流れとして、併せて頭に入れておきましょう！

▼「 90日前から30日前まで」は免許の更新の申請期限

更新の申請は、「有効期間満了の９０日前から３０日前まで」に行わなければなりません。