独学合格プログラム

平成30年 問50-4 建物

【問題】
鉄筋コンクリート構造は、耐久性を高めるためには、中性化の防止やコンクリートのひび割れ防止の注意が必要である。

 

>解答と解説はこちら

【問題】
鉄筋コンクリート構造は、耐久性を高めるためには、中性化の防止やコンクリートのひび割れ防止の注意が必要である。

 

【解答】
〇 正しい

コンクリートがひび割れすると、そこから鉄筋が腐食していく(コンクリートの中性化が原因)

【解説】

鉄筋コンクリートは、鉄筋の周りをコンクリートで固めたものです。

コンクリートの主成分であるセメントは内部がアルカリ性となっています。

このアルカリ性によって、鉄筋コンクリート内にある鉄筋の表面には安定した薄い膜(不動態皮膜という)ができます

これにより鉄筋はそれ以上錆びない状態になっています。

もし、コンクリートにひびが入ったら、空気や雨(酸性雨)が中に入り込みます。

そうすると、コンクリートがアルカリ性から中性に変わっていき、鉄筋がさびたり、脆く(もろく)なるんです。

したがって、「中性化の防止やコンクリートのひび割れ防止の注意が必要」なので、本肢は正しいです。

さらに、鉄筋コンクリート造に使用される骨材、水及び混和材料は、鉄筋をさびさせ、又はコンクリートの凝結及び硬化を妨げるような「酸、塩、有機物又は泥土」を「含んではいけない」というのも上記の理由から分かります!


平成30年・2018年の過去問

問1 意思表示 1 2 3 4
問2 代理 1 2 3 4
問3 1 2 3 4
問4 時効 1 2 3 4
問5 事務管理 1 2 3 4
問6 法定地上権・ 1 2 3 4
問7 1 2 3 4
問8 賃貸借( 1 2 3 4
問9 相殺 1 2 3 4
問10 相続 1 2 3 4
問11 1 2 3 4
問12 借家権 1 2 3 4
問13 区分所有法 1 2 3 4
問14 1 2 3 4
問15 国土利用計画法 1 2 3 4
問16 都市計画法 1 2 3 4
問17 都市計画法・開発許可 1 2 3 4
問18 建築基準法 1 2 3 4
問19 建築基準法 1 2 3 4
問20 宅地造成等規制法 1 2 3 4
問21 土地区画整理法 1 2 3 4
問22 農地法 1 2 3 4
問23 登録免許税 1 2 3 4
問24 不動産取得税 1 2 3 4
問25 不動産鑑定評価基準 1 2 3 4
問26 広告 1 2 3 4
問27 建物状況調査 1 2 3 4
問28 宅建業法総合
問29 8種制限 1 2 3 4
問30 報酬 1 2 3 4
問31 報酬計算 1 2 3 4
問32 監督処分 1 2 3 4
問33 媒介契約 1 2 3 4
問34 37条書面
問35 35条書面 1 2 3 4
問36 免許 1 2 3 4
問37 クーリングオフ
問38 1 2 3 4
問39 重要事項説明 1 2 3 4
問40
問41 免許 1 2 3 4
問42 取引士 1 2 3 4
問43 営業保証金 1 2 3 4
問44 保証協会 1 2 3 4
問45 住宅瑕疵担保履行法 1 2 3 4
問46 住宅金融支援機構 1 2 3 4
問47 不当表示法 1 2 3 4
問48 統計
問49 1 2 3 4
問50 建物 1 2 3 4