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平成24年 問49-3 土地

【問題】
丘陵地帯で地下水位が深く、砂質土で形成された地盤では、地震の際に液状化する可能性が高い。

 

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【問題】
丘陵地帯で地下水位が深く、砂質土で形成された地盤では、地震の際に液状化する可能性が高い。

 

【解答】
×

地下水位が深い→液状化は起こりにくい

【解説】

液状化現象は、砂地盤地下水位の浅い地域で発生しやすいです。

地下水位について

一般的に海に近いほど地下水位が浅く、山に行くほど地下水位は深くなります。地下水位が浅いということは、地盤面のすぐ下に地下水が通っていることから液状化現象の可能性も高まります。逆に地下水位が深いと、地盤が湿っていないので強固な地盤と言えます。そのため、丘陵や段丘は宅地に適しているわけです。どちらも「丘」という漢字が入っているので、周りと比べて標高が高いことは推測できるでしょう。

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液状化現象とは?

地下水を含んだ「砂質」の地盤(地下水位が浅い地盤)が、強い地震動によって液体のように流動化し、地盤があたかも液体状になったような現象を言います。その結果、マンションなどの重い建物が沈んだり、倒れたり、逆に地中で空洞がある下水管が浮き上がったりする現象を言います。

東日本大震災では、千葉県浦安市で液状化は起こりました。

※「地下水位が浅い」とは言い換えると「地下水位が高い」と言い換えることができ、地面のすぐ下に地下水が流れている状況をイメージしてください。


平成24年・2012年の過去問

問1 虚偽表示 1 2 3 4
問2 代理 1 2 3 4
問3 民法の条文 1 2 3 4
問4 代理 1 2 3 4
問5 判決文 改正民法により削除
問6 1 2 3 4
問7 抵当権 1 2 3 4
問8 債務不履行 1 2 3 4
問9 使用者責任 1 2 3 4
問10 相続 1 2 3 4
問11 借地権 1 2 3 4
問12 借家権 1 2 3 4
問13 区分所有法 1 2 3 4
問14 不動産登記法 1 2 3 4
問15 国土利用計画法 1 2 3 4
問16 都市計画法 1 2 3 4
問17 開発許可
問18 建築基準法 1 2 3 4
問19 建築基準法 1 2 3 4
問20 宅地造成等規制法 1 2 3 4
問21 土地区画整理法 1 2 3 4
問22 1 2 3 4
問23 所得税 1 2 3 4
問24 不動産取得税 1 2 3 4
問25 1 2 3 4
問26 免許の基準 1 2 3 4
問27 免許の要否 1 2 3 4
問28
問29 媒介契約 1 2 3 4
問30 重要事項説明 1 2 3 4
問31 37条書面 1 2 3 4
問32 35条書面/37条書面 1 2 3 4
問33 1 2 3 4
問34 手付金等の保全措置
問35 報酬
問36 取引士 1 2 3 4
問37 クーリングオフ 1 2 3 4
問38 損害賠償額の予定等
問39 1 2 3 4
問40 業務上の規制
問41 業務上の規制
問42 案内所
問43 保証協会 1 2 3 4
問44 1 2 3 4
問45 住宅瑕疵担保履行法 1 2 3 4
問46 住宅金融支援機構 1 2 3 4
問47 1 2 3 4
問48 統計
問49 土地 1 2 3 4
問50 建物 1 2 3 4